第103回 UPGS ボドゲ部会 開催報告

■開催日時：2021年7月4日(日) 13:00〜20:00

■開催場所：浦和コミュニティセンター 第2集会室

■参加者（敬称略）：ANGU/HAL/KEN05/Lictre/makipapa/かな/ぎやま/シン/なかざわ/ふぉあ/やづや/ゆうと

梅雨明けが来そうで雨は局所的に降り続けたりしますが，ボドゲ会のお時間です。今回もまた重ゲーが多く遊ばれまして，浦和コミュニティセンターにて12名の参加で3卓13タイトルとボドゲを楽しみました。

▼ https://twitter.com/upgss

部会公式Twitterでも一部タイトルをリプレイ報告していますが，こちらは140文字の制限がなく全てのプレイタイトルを網羅した完全版となります。一部推測あり！

■バス

（👑KEN05/Lictre/makipapa/ふぉあ）

以前，第101回の部会でも遊ばれていたワーカープレイスメント。 何気にプレイタイム120分と重量級です。フィールドにバス路線を引いて，会社→仕事後のパブ→家→会社。。というサイクルで動く乗客を効率よく動かしていきます。面白いのが配られるワーカーの20コマが使い切りだという事。取れるアクションは7つあるものの，ターンで1人しか選べないものがあったり置いた順番が先着順なら良いのですが降着順なんて変則もあったり。じっくり考えながら戦略を考えるのは実に楽しいタイトルですが，確かにその分時間もかかりますね。今回は最後にKEN05さんによるザ・ワールド時間止めアクションが発動してしまい，思い描いていた得点がみんな無かったことに。ムキキー！

■リカーーーリング

（KEN05/👑Lictre/makipapa/ふぉあ）

久しぶりのリカーーーリング！数字の強さの関係が大貧民のようですが，捨て札が手元に戻ってぐーーーるぐる循環していく楽しいカードゲームです。プレイした際に面白くて直ぐに発注したタイトルでもあります。今回はリクターさんの勝利！！

■キーフラワー

（かな/ぎやま/シン/👑ゆうと）

隣卓のリプレイシリーズ。春夏秋冬の季節4ラウンドでワーカー使って自分の村を大きくしていくワーカープレイスメント。こちらも90〜120分の重量級です。ワーカー自体4色に分かれており色の縛りがあるのが特徴ですね。作者の1人セバスチャン・ブリーズデールさんを調べると過去にプレイしたことのあるレミングの作者さんなのですね！気になります。

■グランドオーストリアホテル

（ANGU/👑HAL/なかざわ/やづや）

隣卓のリプレイシリーズ。ルチアーニ先生によるこちらも重量級ダイスドラフトゲーム。オーストリアの首都ウィーンにあるホテルを舞台にホテル業を営みます。ネットで検索すると2人プレイ推奨と良く目にするのですが果たして。。まだプレイできていないタイトルなのです。

■西フランク王国の建築家

（ANGU/👑HAL/なかざわ/やづや）

隣卓のリプレイシリーズ。拡張やら続編やらがたくさんあるなぁというイメージのワーカープレイスメントです。中世の西フランク王国の建築家となり国王の勅命を受けながら様々な建築を行っていきます。ワーカーを置けばおくほど貰える資源が多くなる一方で，ワーカーを捕縛＝ボードから取り除くシステムがあったり，正攻法だけでなく悪事に手を染めると収入が上がったり，でも悪事を働くと徳が下がって出来るアクションに制限が入ったりと様々な戦略が取れそうですね。こちらも未プレイにてとても気になっているタイトルです。

■ゴッドファーザー

（👑KEN05/Lictre/makipapa/ふぉあ）

パッケージからして重厚なタイトルなのです。ニーノ・ロータのあの名曲を口ずさんでしまうのです。ニューヨークを舞台に金と暴力で覇権を争うマフィアたちの抗争を描く陣取り＆ワーカープレイスメントゲーム。「あらゆる手」を使ってお金を稼いでいくのですが，面白いのが一番稼いだ人が勝利ではないのです。ヴィトーに収める上納金やら賄賂やらで減っていく資産に対して，各プレイヤーに配られるカンカンの「鞄」に仕舞い込んだ裏金，つまり私腹をいちばん肥やしたプレイヤーが勝つのです。そして裏社会を牛耳るのです！！痺れるフレーバー。最初から武闘派を演じて銃工場のある街を牛耳り，爆破や狙撃による暗殺でハドソン川に次々と浮かぶワーカーたち。。書いててホント物騒なのですが，最後は政界や警察に太いパイプを作っていた KEN05さんに僅差で敗れるのでした。またプレイしたい！！Keep your friends close, but your enemies closer.

■ダイナスティ

（👑かな/ぎやま/シン/ゆうと）

隣卓のリプレイシリーズ。中世のヨーロッパ舞台に政略結婚を繰り返し影響力を広めていくエリアマジョリティ。こちらは60〜90分の中量級タイトルです。アクションスペースの取り方が絶妙で，後においた方が資源を分けて，先においた方が好きな方を取れるという思惑が絡みまくりな仕立て。仕立てといえば作者はロココの仕立て屋や大好きなクラフトワーゲンを作ったマティアス・クラマーさん。なるほど気になりますね。。

■サーカス

（👑ANGU/HAL/なかざわ/やづや）

隣卓のリプレイシリーズ。2021年発売のタイトルだと思いますが新しすぎて？詳細が分からず。BGGにてクレジットはありましたのでこれから広まるのでしょうか。サーカスを舞台にパフォーマー達が才能やその衣装を競い合ってポイントを得ます。サーカスというとミープルサーカスを思い浮かべてしまうのですが，それとは違うセットコレクションゲームですね。アートワークが綺麗で気になります。

■ボツワナ

（HAL/かな/シン/👑ゆうと）

隣卓のリプレイシリーズ。クニツィア先生による多数決なハンドマネージメント。5種類いる動物達に数字の書かれた手札からカードで投票しつつ，場から動物のフィギュアを取ってきます。いずれか1つの動物カードが5枚出されたらラウンドは終了，カードの数字を合計して取ってきた動物達の得点が決まるという非常にシンプルルール。分かりやすい！この動物たちのミニチュアがたまりません。プレイしてみたい！！

■ヤギ戦争

（HAL/👑かな/シン/ゆうと）

隣卓のリプレイシリーズ。1〜50のヤギが描かれたカードを場に出して，一番強いカードを出した人が総取りするトリックテイキング。ただし一番弱いカードの人が丘カードでゲーム中の上限数字を決めて行くため，段々とボーダーラインが見えてくるわけですね。お手軽なトリテで時間調整的にも良さそうです。作者はボドゲ会でも遊ばれたことのあるクィビット！と同じギュンター・ブルクハルトさん。

■ドメモ

（HAL/かな/シン/👑ゆうと）

隣卓のリプレイシリーズ。1から7までの数字が書かれたタイルを使う数字当てゲームだそうです。自分からは見えない手札，逆に相手側の手札は全部見えている状態。タイルに書かれた枚数は決まっているので，あとはカウンティングで自分の手札の数字を当てていくそうですが。。？書いててイマイチプレイ感覚が分からず。まずはプレイしてみないとですかね。

■ブラッディイン

（ANGU/Lictre/ふぉあ/👑やづや）

隣卓のリプレイシリーズ。ていうか怖い顔パッケージなんですけどコレ？！狂気のアートワークです。そしてフレーバーは人を雇い宿に客を招いて殺して埋めて金を得るという事で，いやー物騒ですねコレ！！アートワークのルイス・フランシスコさんを探すと，レジスタンスアヴァロンだったり，ロールプレイヤーだったりカートグラファーだったり。凄いです。。

■リーグオブシックス

（KEN05/makipapa/👑なかざわ）

またの名を六都市同盟。1,400年代のドイツはルザティア地方にある6つの都市で結ばれた六都市同盟で保護された街が舞台。徴税官となり各都市の農作物などを税として徴収し，倉庫に収めることでポイントを獲得。競りとセットコレクションが繰り返される訳ですが，なんでもKEN05さん曰く「大きな流れだけ合ってて他は間違いだらけだった」そうでプレイ感想も変わってきそうです。また遊びましょう，KEN05さん！！

【まとめ】

・3卓12人で遊べました。時短開催での昼夜会ですが13タイトル。今回も重ゲーの連続プレイが効いています。

・なんかフレーバーで恐怖の？狂気の内容がありましたが気になってしまう人間の性(さが)。

・毎度ながらボドゲを持参いただいた方，インストいただく方，プレイ履歴をホワイトボードに書いていただいた方，ありがとうございます！

当日の様子はこちらのGoogleフォトアルバムに。

次回第104回は浦和コミセンにて7/22(木祝)開催です。まん延防止等重点措置は相変わらずさいたま市に出続けており，都内が緊急事態宣言下でのオリンピック開催とイレギュラー続きですが，今回も20時まで。。オリンピック開会式前日，正しく感染予防をしながらボドゲで遊びましょう！

▼ https://twipla.jp/events/486200

by mkpp@UPGSS